冬の脱水症状
2019.12.11
所ジョージでおなじみの経口補水液のコマーシャルではありませんが冬は意外に脱水症状が起こっています。
ただ汗をかきにくいので本人が気づかないうちに症状が現れていても、それが脱水のために起こっているとは認識しません。
たとえば軽度では便秘や就寝中の明け方によく起こるこむら返り、重度では水分不足から血液が固まりやすくなり、エコノミー症候群や脳こうそくや心筋梗塞などです。
トイレが近くなるとかで日中の水分を控えていると、下肢の血流が悪化してむくみの原因にもなります。
もちろん血流悪いと筋肉も硬くなりやすく、肩こりや腰痛の原因ともなります。
昨日のテレビ番組で医師の調査でコタツに2時間入ると一晩の就寝中にかく汗と同等の水分が奪われると云っていました。
ただしコーヒーやお酒は利尿作用が強いので飲んだ分以上の水分が尿から出てしまいます。
飲むんだったら、ノンカフェインのお茶や果物から水分補給をしましょう。
一度に多量に水分を取ると腎臓の処理が追いつかずかえってむくみなどを起こします。
こまめな水分補給でこの冬を乗り切りましょう。