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院長ブログ

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股関節・鼠蹊部(そけいぶ)・臀部(でんぶ)などの痛み

2019.12.11

9月に入りましたが、今年は未だ安定しない天候が続きます。
今回はタイトルにもあります股関節や鼠蹊部(そけいぶ)、臀部(おしりですね)などの痛みについて当院の現状を少しお話します。
股関節とは大腿骨(ふとももの骨)が骨盤のくぼみに接続している部分で、直立時に手首の高さ辺りにその部分があります。
鼠蹊部(そけいぶ)は股関節とよく間違われる腹部側の脚の付け根辺りで、ビキニラインとか、「たけし」のコマネチ(中年以降しか分からないかも)ラインでリンパ腺や靭帯などが集まっています。
この辺りの痛みに関しては股関節が問題なのか鼠蹊部のトラブルなのかが分かりにくいところではあります。
またその箇所が原因というよりも膝であったり、足首であったり、骨盤の歪みから起こる問題により股関節や鼠蹊部、そして臀部(おしり)に痛みが起こることがあります。
意外な原因として女性では子宮筋腫などが影響することもあり、男性では前立腺肥大ですね。
それらも痛みや違和感の原因として考慮しなければなりません。
脚の付け根部分に痛みがあり、あぐらの姿勢をとった時、片側の膝だけが立ちあがる場合などは、股関節・鼠蹊部・臀部のいずれかの問題が考えられます。
またおしりのジンジンとした痛みで坐骨神経痛の時もありますが、歪んだ姿勢で長時間立ちっぱなしなどの時、太もも横の大転子という骨の部分が適正位置より前や後ろに変化する事により起こることもあります。
これらは立位で「休め」の体位で体重が乗っかっている方の脚のおしりに起こりやすいです。
いずれにしましてもこれらの痛みは身体の歪みが原因のケースが多く、長く放置すると施術による回復も時間を要することになります。
股関節・鼠蹊部・臀部に違和感(ヨガなどで指示通りのポーズができなかったり、左右対称のポジションがとりにくい、歩行がおかしい、靴の減り方が左右違う)があれば病院での検査も大切ですが、当院にて早めのチェックをお勧めします。

まずはご相談ください

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